2004年10月25日

日本企業の設備投資行動と熟練技能者を巡る現状について

小本 恵照

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

今年8月に実施したニッセイ景況アンケートによると、設備投資では、1990年代後半に比べ、「業容拡大・成長性」「キャッシュフロー範囲内の投資」を重視する傾向が強まり、必要資金の全額を自己資金でまかなう企業が4割に上ることが明らかとなった。
また、顧客の要求水準の上昇から熟練者の技能が重要性を高めているが、44%の企業は熟練技能者が不足しており、ほとんどの企業が技能伝承のために「教育・研修体制の整備」などの対策を実施・検討していることが判明した。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

小本 恵照

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【日本企業の設備投資行動と熟練技能者を巡る現状について】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

日本企業の設備投資行動と熟練技能者を巡る現状についてのレポート Topへ