- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融市場・外国為替(通貨・相場) >
- 長期金利の上昇
- 長期金利(10年国債利回り)は一時1.9%台に上昇した。長期金利の上昇による財政赤字の拡大や、景気への影響を懸念する声もあるが、量的緩和解除時のショックを避けるためには、むしろ緩やかな長期金利の上昇を放置した方が良いだろう。
- 日銀短観(6月調査)は3月調査に引き続き改善を示した。一時低迷が懸念された機械受注も持ちなおしており、設備投資の増勢はしばらく続くだろう。
- ニッセイ景気動向判断指数(NBI)は、5月は95.9%、6月91.9%と景気拡大の勢いが強まっていることを示唆している。株価は景気に対して先行性があるとされているが、前年比の上昇率は最近低下してきており、景気回復力が先行き低下していくことを示唆している可能性があり、今後の動きが注目される。
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
篠原 哲
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【長期金利の上昇】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
長期金利の上昇のレポート Topへ