2003年09月01日

実物資産に偏る日本人のリスク

総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次

文字サイズ

個人マネーを株式市場に呼び込むための諸施策が検討されてきたが、残念ながら家計のリスク性資産は減少の一途をたどっている。株式投資を魅力あるものにするためには、企業の成長力を高めることや、税制面などのサポートは当然必要ではあるが、住宅の流動性向上などを通じて、金融資産と実物資産の代替性を高めることも重要な課題である。

Xでシェアする Facebookでシェアする

総合政策研究部   常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任

矢嶋 康次 (やじま やすひで)

研究・専門分野
金融財政政策、日本経済 

経歴

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【実物資産に偏る日本人のリスク】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

実物資産に偏る日本人のリスクのレポート Topへ