2002年10月25日

高まる景気後退懸念 -先行CIから探る次の景気の山-

  篠原 哲
経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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<今週の焦点:高まる景気後退懸念-先行CIから探る次の景気の山->

  1. 今回の景気回復は過去の回復局面を上回るテンポで拡大したが、足元では輸出、生産の増加ペースにも停滞感が見られ、景気の回復ペースには鈍化の兆しが表れ始めている。
  2. 不良債権処理に伴う不安の高まりや、株安の進行等により景気の下振れリスクは増してきており、景気の先行きに対する懸念が高まってきた。
  3. もし先行CIが早々に減少基調に転じる様であれば、過去の経験則から次の景気の山は来年度の中頃、早ければ初め頃となる可能性も顕在化してきた。

<月次GDP>

  • 8月の月次GDPは設備投資の急増等から民需が大きく伸びたため、前月比1.5%となった。9月はその反動により前月比▲1.4%と見込まれる。
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