2002年06月25日

EU生保のソルベンシー・マージン規制改正動向

小松原 章

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

EU生保のソルベンシー・マージン規制は1979年に導入されて以来、特段の変更もなく、早期警戒システムとしての機能を発揮、定着を見てきた。
導入から20年以上経過した現在において、EUは本年3月に現代化の観点から所要の改正(自己資本項目の優劣関係の明確化、監督当局の介入権限の強化等)を行った。さらに金融環境の変化も踏まえ長期的観点からの抜本改正も検討中で、従来の方式にとらわれない新しい方式が登場することも予想されることから、引き続きその改正動向が注目される。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

小松原 章

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【EU生保のソルベンシー・マージン規制改正動向】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

EU生保のソルベンシー・マージン規制改正動向のレポート Topへ