2002年04月24日

中高年パネル調査(報告:ニッセイ基礎研究所 社会研究部門 岸田宏司 上席研究員 松浦民恵 副主任研究員)

年金フォーラム事務局

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■見出し

1.本調査の概要
2.調査項目
3.資産運用に関する意識
4.老後の経済生活に関する意識

■introduction

年金フォーラムでは、年金民営化を当面の主たるテーマに検討を進めておりますが、第12回は、ニッセイ基礎研究所社会研究部門の岸田上席研究員・松浦副主任研究員から、「中高年パネル調査」について、ご講演いただきました。以下は、その講演概要です。
・ 昭和8年~22年生まれの男性を対象とし、97年から2年ごとに調査を実施。
・ 金融機関の経営状況への関心は高いものの、老後の金融商品としては預金を支持する割合が高く、積極的な資産運用を支持する割合は低い。
・ 公的年金については、受給開始年齢に近づくほど老後の資金源として見込めるという回答割合が高まっており、全体の8割強が公的年金制度を頼りにしている。
・ 一方、老後の備えについては7割弱が不十分と回答しており、老後生活の経済面での気がかりとして、6割強が公的年金をあげている。

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【中高年パネル調査(報告:ニッセイ基礎研究所 社会研究部門 岸田宏司 上席研究員 松浦民恵 副主任研究員)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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