2001年05月18日

最近の欧米経済の動き/トピックス:減速色を強めるドイツ経済

  土肥原 晋
経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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<最近の欧米経済の動き>

  1. 米国の1-3期のGDPでは、在庫調整が進む中、消費が景気を底支えしているこれまでの構図が再確認された。今後の景気動向をみる上でも引続き消費動向がポイントとなろう。
  2. ユーロ圏では生産、輸出の鈍化が徐々に鮮明化。雇用悪化懸念から消費マインドも下振れつつある。ECB はインフレ・リスクは落ち着きつつあるとし0.25%の利下げを実施した。
  3. 第1四半期の英国は前期比+0.3%成長に鈍化。BOEは0.25%の利下げを実施した。

<トピックス:減速色を強めるドイツ経済>

  1. ドイツ経済の減速が目立つ背景には、構造的に米国経済減速の影響を受けやすいこと、ユーロ圏内で内需の伸びを支えると見られる要因が相対的に弱いことがある。
  2. ドイツの動向がユーロ圏全般に及ぼす影響は大きく、当面の動向に留意する必要がある。

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