2000年12月04日

QE速報:7-9月期0.2%成長~緩やかな成長持続

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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<QE速報:力強さに欠ける回復>
  1. 7-9月期の経済成長率は前期比0.2%(年率1.0%)と3四半期連続のプラス成長で、ほぼ当研究所の事前予測(前期比0.3%)通りとなった。同時に発表された4-6月期の成長率は前期比0.2%(年率0.9%)だった。
  2. 民間消費は0.0%と横這いにとどまったが、4-6月期に▲2.5%の減少だった設備投資が7.8%の大幅増加となったため、民需が増加に転じた。しかし、公需、外需の寄与がともにマイナスとなったため、小幅なプラス成長にとどまった。
  3. 日本経済は緩やかな成長を続けているが、家計部門の改善が遅れ設備投資主導の緩やかな回復にとどまっており、外需にはかげりが見え始めた。
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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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