2000年07月07日

景気論議:景気は第二局面へ移行

  日本大学経済学部教授 小巻 泰之

文字サイズ

<今週の焦点:景気循環的には年度下期に回復ペース鈍化か?>

  1. 足元の景気は、設備投資がGDP ベースで2期連続大幅プラス、民間消費も改善基調を示すなど回復色を強めている。
  2. しかし、景気循環的には生産活動がとりあえずピークを迎える可能性があること、設備投資先行指標からは先行きの鈍化がみられるなど、景気に一致的な指標の動きに目を奪われすぎると先行きを見誤りかねない。景気先行的な統計から判断すると、現局面は回復の持続性の問題として民間消費等、最終需要の動きがより重要になったことを示している。

<足もとの景気~最新の基礎研インデックスより(P5参照)>

  • 6月のフラッシュは、0.5%。4-6 月期は0.2%増。4-6 月期もプラス成長を維持へ。

このレポートの関連カテゴリ

日本大学経済学部教授 小巻 泰之

研究・専門分野

レポート

アクセスランキング

【景気論議:景気は第二局面へ移行】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

景気論議:景気は第二局面へ移行のレポート Topへ