1990年03月01日

ビジネス社会における女性パワー

栗林 敦子

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■見出し

はじめに
1.女性の社会進出の概況
2.女性の職場進出に対する意識
3.女性の職場に対する期待
4.女性が働くための条件整備
5.おわりに

■はじめに

近年、女性のライフサイクル等の変化、家事労働の経減、高学歴化による就業意欲の向上とともにサービス経済化の進展、技術革新等を背景に女子の職場進出が進んでいる。また、4年前の男女雇用機会均等法施行以後は、女性の就業制限が緩和されたこともあり、就業分野の拡大もめざましい。

ところで、男女を問わず、職場を活性化させるための条件として、働きやすい職場環境の整備があげられる。特に女性の場合には、既に男性が働いている領域への進出であったり、出産・育児というハードルがあったりと、特別な配慮を必要とする場合が多い。

本レポートでは、職場環境の一つとして人間関係を取上げ、職場におけるより良い男女のパートナーシップを築くための方策を、ビジネスマン、ビジネスウーマンの意識から探ることを試みた。なお、本レポートは、平成元年10月から11月にかけて実施した「ニッセイ・リーブアンケート―『働く女性についての(ビジネスマンの意識)アンケート』」をベースにしている。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

栗林 敦子

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【ビジネス社会における女性パワー】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ビジネス社会における女性パワーのレポート Topへ