1988年07月01日

米国生保業界の最近の動向 -商品を中心として-

  倉田 久

文字サイズ

■見出し

1.はじめに
2.商品の販売動向

■はじめに

周知のとおり、米国生保業界では、'79年より販売されたユニバーサル保険が、市場金利並みの利回りが確保できることから急成長を続け、新契約保険料に占めるそのシェアは、'82年の9%から、'85年には38%にまで拡大している。しかし、実際には、伝統的終身保険からの乗替えを招き、乗替えが急増する結果となった。このため、ユニバーサル保険の好調な販売にもかかわらず、生保の金融機関における資金量のシェアは、低下の一途をたどり、生保会社の経営を大きく圧迫するに至った。

しかしながら、この1~2年を見ると、ユニバーサルの成長に歯止めがかかり、代わって伝統的終身保険や変額ユニバーサル保険がシェアを拡大する等、商品ポートフォリオに変化が生じている。本稿では、商品面を中心lこ、米国生保業界の最近の動きについて述べてみたい。

このレポートの関連カテゴリ

倉田 久

研究・専門分野

レポート

アクセスランキング

【米国生保業界の最近の動向 -商品を中心として-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

米国生保業界の最近の動向 -商品を中心として-のレポート Topへ